切り替え方法
イラストレーターで文字を打ったあと、選択ツールやダイレクト選択ツールに切り替えたいときってあります。そんなときは
半角英数になっているか確認して
Esc または ctrl + enter で切り替えます。
マウスでツールパネル(ツールバー、ツールボックス)へクリックしにいくのも良いですが、文字を打つときは両手でキーボードを打つのでマウスから手を離します。
そこからマウスを持ってツールパネルに行くよりショートカットを押すほうが個人的には早く楽です。
ショートカットキーの 選択ツールは「 V 」 なのですが、文字ツールで文字を打った後は「 V 」を押しても v が入力されるだけで切り替わりません。
enter では改行です。ついマウスで切り替えに行きがちです。ショートカットなら「 Esc 」か 「 ctrl + enter 」 で切り替えます。
しかし、平仮名を打ってる時はそうはいかないんです。
半角英数に切り替えて(戻して)から「 Esc 」か 「 ctrl + enter 」 で選択ツールに切り替えます。
私自身も元々ショートカットは使わず何でもマウスで切り替えていました。日本語で説明や但し書きをを添えることがあるので、ショートカットでやってみて簡単に上手く行かなければ、大して調べもせずにマウスに逆戻りしてました。
これは半角英数に戻すことでショートカットでツールの切り替えができます。
そこが大事なポイントで、知らなければマウスで切り替えに行ってしまうところです。
photoshopでは
「 Esc 」で選択ツールには切り替わりません。
「 ctrl + enter 」でも切り替わらず文字入力の確定です。
確定したあとキーボードの「 v 」で切り替わります。
こちらも半角英数モードにしなければ切り替わらないです。
イラストレーターは確定は無くそのまま切り替わるので、そこの違いになれれば大丈夫です。
終わりに
ショートカットキーによっては押しにくいのもあって誤操作になったり、やりにくいので余計時間が掛かったりするキーもあります。
そういうのはマウスでも良いですね。
なるべくマウスを放さずに左手を使って作業して行ければ便利になります。
場合によって私は左手で右側のctrlやalt辺りも使います。
拡大・縮小はalt+マウススクロールが主ですが、動きがイマイチなときがあるので左手で右側のctrl+;(ショートカットキーを変更してます)とctrl+-や左小指でctrl+テンキーの+と-を使って行います。
このときのテンキーはマウスを放して右手で行います。これくらいならマウスを放してもさほどストレスは感じません。
後はツールパレットの中のよく使うツールを分離して作業している近くに置いておくようにしたりしています。
ショートカットキーがつかえるとモニターにアートボード以外非表示にして広い視野で作業する事が出来るメリットもあります。これはTABキーで切り替わりますのでやりやすいです。
ほんの些細なことですが、知ってしまえば簡単な事です。
知っていても使い方ひとつで便利になりますので何か少しでもお役になれば、何かの足しになれば幸いです。
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